診療科目

兼松歯科医院のインプラント治療は
すべて日本口腔インプラント学会専門医が治療いたします。

インプラント治療前検査

兼松歯科医院のインプラント治療はすべて日本口腔インプラント学会専門医が治療いたします。

インプラント治療を行うにあたり、治療前にどれだけの歯が失われて、現在のかみ合わせがどのようになっているのか、骨格や骨の硬さや量はどのような状態なか等を正確に把握しておくことが非常に重要な要素になります。
インプラント術前

そこで、診断用模型、パノラマレントゲン写真での診断に加え、兼松歯科医院では最新の歯科用CT撮影装置をいち早く導入し、3Dシミュレーションソフトを併用して診査することで、適格な治療方針をご提案いたしております。

術前検査(CT撮影・パノラマレントゲン撮影・診断用模型) ¥15,000

その上で、どのような形で手術を行うのか、通院期間や料金などのカウンセリングを行い、患者同意のもと治療がスタートします。

術前検査の結果、骨の強度や量が少ない患者様には造骨手術などのご相談も行います。

インプラント治療のスケジュール

兼松歯科医院では安全性と確実性を考慮し、2回法(フィクスチャー埋入術・アバットメント植立術)を取り入れております。

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1次手術 :歯茎を切開してアゴの骨に穴を開け、歯の土台となるインプラント(人工歯根)を埋め込みます。局所麻酔法にて手術を行いますので痛みはほとんどありませんが、痛みが不安な方には無痛鎮静法などさまざまな麻酔法をご用意しております。手術時間は1~3時間程度で入院などは必要なく、手術を行ったその日から普通に食事もしていただけます。
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定着期間 :1次手術の後、消毒や抜糸などのプロセスを経て、インプラントが骨としっかり結合して定着するまで、約3~6ヶ月ほど時間をあけます。

2次手術 :インプラントが骨と定着したところで、埋め込んだインプラントの頭を出し、「アバットメント」と呼ばれる連結部分の装着手術を行います。手術時間は15分~30分程度です。
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上部構造体の作成 :2手術後、歯茎が治った時点で歯の型取りを行い、歯の形や色、歯並びを確認しながらインプラントの上にかぶせる上部構造体を作ります。2次手術から約1~3週間後に上部構造体を装着してインプラント治療は完了です。
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  • 一次手術(フィクスチャー埋入手術)
    ¥200,000
  • 二次手術(アバットメント植立手術)
    ¥60,000
  • 投薬料
    ¥0
  • 上部構造体装着
    自費診療の価格(クラウン)に準ずる

顎の骨が不足して
インプラント治療が困難な場合

長年、歯が抜けた状態で放置していると、顎の骨が吸収して、インプラントの埋入ができなくなります。そのようなケースでは、患者様自身の骨(自家骨)や骨補填材(骨生成材)を利用することで、インプラント治療が行えるよう顎の骨を作っていきます。

  • GBR法(骨誘導再生法)
    ¥90,000

    骨の量が少ない場合には人工骨と自家骨を用いて骨を作ります。

  • ソケットリフト
    ¥80,000

    上の顎に骨が少ない場合、上顎洞粘膜を押し上げてインプラントを行います。

  • サイナスリフト
    ¥210,000

    ソケットリフトでは困難な難症例に適応します。

インプラント治療後のメインテナンス

耐久性に優れ、長期間にわたって歯と同様に使えると言われるインプラントですが、必ずしも万能とは言えません。インプラントも「歯周病」にかかると、どのようなインプラントでも抜け落ちたり、破損したりする可能性があります。

life_86_rikaインプラントを1日でも長く維持するためには、日頃から正しい方法で歯磨きやプラークコントロールを行い、お口の中を健康に保つことが重要です。

当院では3ヶ月に1回のメインテナンスをお願いしております。

かみ合わせが適切に機能しているかなどの口腔内の検査に合わせてレントゲンで骨の状態をチェックした後、機械を使ってクリーニングを行います。