歯磨きのスタートは、下の前歯が生えてくる6ヵ月~1歳くらい(個人差はもちろんあります)が目安。この時期は間食も少なく、唾液(だえき)の自浄作用で歯自体は十分清潔に保てるので、しっかりみがくよりも慣れさせることが大切。
はじめのうちは、みがくというより、歯ブラシに慣れる気持ちでゆったり構えて始めましょう。
口や顔をさわられることは、子どもたちが本能的にイヤがることのひとつ。お母さんが子どもの顔や口にさわりながら遊ぶことで口や顔をさわられることに慣れさせましょう。
お口であわわ!
「アーアーウームー」と声を出しながら、お母さんの手のひらをこどもの口に当てたり離したりして、おもしろい音の響きを楽しみます。
ほっぺをプニプニ!
両手でほっぺを挟み、軽く押さえてパッと離したり、円を描くようにさすって感触を楽しみます。
大切なことは「歯磨きは楽しい!」と感じさせること。
終わったあとはいっぱいほめて、毎日の習慣にしていきましょう。