誰しも、口内炎に悩まされた経験がありますよね。
でも、口内炎って、いつの間にかできていたり、気づかないうちに治っていたりしますよね。
そこで、今回は口内炎ができる仕組みについて、詳しく説明していきます。
なぜ口内炎ができるのか??
実は、お口の中というのは、大気中以上に細菌が存在しているのです。虫歯菌や歯周病菌がその一つです。
細菌やウイルスにさらされている私たちの体は、体内の免疫機構によって守られています。けれども、すごく体が疲れていたりすると免疫力が下がり、細菌やウイルスに対して簡単に感染してしまいます。そのような時、食べ物などでお口の中を少し切ったり、傷めたりしただけでも、そこから細菌が侵入して、口内炎を発症させてしまうのです。
また、よく口内炎が繰り返し出来てしまうという人がいますが、そのような方はお仕事が忙しかったり、毎日の食事に偏りがあったりと色々な原因が考えられます。
その他の原因としては、性行為感染症によるものや金属アレルギーにより発症するものもあります。このように、口内炎の発症原因には様々なものがありますのでそれを特定することができれば、予防することも可能になります。
口内炎はその原因を突き止めることが何より大切です。
どのように口内炎を予防したらいいの??
口内炎はビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンA、ビタミンCなどを多く含む食品をとると治りが良くなります。特にビタミンBは、免疫力を高める効果がありますので、緑黄色野菜などサラダをしっかり食べましょう。
また、体が疲れると免疫力が下がりますので毎日十分に睡眠をとりましょう。さらに、お仕事などでたまったストレスもしっかりと解消していきましょう。
このような口内炎は病院へいこう!
いつもより広い場所(お口の中全体や、唇、それから口角のあたり)まで広がっている場合は要注意です。また、口内炎の症状が10日間以上長引いていたり、発熱などを伴っている場合は、かなり重症化していると言えます。
そうした症状が出ているのであれば、一刻も早く病院へ行きましょう。