寒い日が続き、空気が乾燥する時期になる話題に出てくる、「あいうべー体操」。
健康な人とそうでない人を比べると、舌の位置が違うことがされ、内科Dr.の今井一彰氏が考案され有名な体操です。
「あいうべ体操」はお口の体操なのですが、口呼吸から鼻呼吸にすることで免疫力を高めて病気を治す効果があるといわれています。
さらに、
・飲み込みの筋力を 鍛えたい高齢者
・いつも口が開いている子ども
・小顔になりたい女性
にも効果があるということで注目されています。
そこで今回は「あいうべー体操」をご紹介します。
イラスト:歯科素材屋さん
Let’s 「あいうべー体操」
①「あー」と口角を張り、のどの奥が見えるくらい大きく開く
②「いー」と前歯が見え首に筋が浮くくらい横に開く
③「うー」とタコの口のように唇を突き出さす
④「べー」と舌先を下あごに伸ばすように出す
①~④を10回程度(1セット)行い、1日3セット以上を目標に、無理のない範囲で続けてください。
*顎関節症の人やあごを開けると痛む場合は、回数を減らすか、「いー」「うー」のみを繰り返す。
この「あいうべ体操」は、毎日継続することが大切です。短時間で簡単に行えますので、食事の前など生活の中に取り入れてみましょう!