体内の水分が失われる「脱水症」
暑い時期に多い熱中症は、脱水症とも大きく関係しています。
脱水症は進行するまで症状が出にくく、めまいや頭痛、吐き気などの症状が現れたときには、かなり進んでいます。
気づかないうちに体の水分が減り、脱水症一歩手前になるのが「かくれ脱水」。「かくれ脱水」の段階で気づいて適切に対処し、進行を食い止めることが重要です。
【お口で脱水症チェック】
・口の中が乾燥して、舌の舌苔が増える
・舌の赤身が強い
・舌の表面に亀裂がある
・爪を押した後、白からピンクに戻るまでに3秒以上かかる。
【脱水症を防ぐには】
・室温28℃、湿度70%を超えないようにする。
・早め小まめに水分補給。
スポーツドリンクや経口補水液など、塩分を含む飲料を少しずつ飲む事が効果的ですが、スポーツドリンクには糖分も多く含まれ虫歯にもなりやすくなるので、飲みすぎには注意いしましょう。