噛むことの大切さ

こんにちは。
突然ですが、食事のとき、どれくらい噛んでいますか?
『食事をよく噛んで食べなさい。』とよく言いますが、よく噛んで食べるのは大切と、何となく分かっていても実際にどのように良いのかはよく分かっていないのではないでしょうか。

そこで今回は噛むことの大切さについてお話します。

噛むことの8大効果

おぼえ方は『卑弥呼の歯はいーぜ』です。この中に8個の良い事が含まれています。

ひ:肥満予防・・・満腹中枢が刺激され、満腹感を得られるため食べ過ぎを防ぎます。
み:味覚の発達・・・味がよくわかるようになり、味覚が発達します。
こ:言葉の発達・・・口まわりの筋肉が発達し、表情豊かで発音が良くなります。
の:脳の発達・・・脳の血流が増え、記憶力が良くなります。
は:歯の病気予防・・・唾液がよく出て虫歯・歯周病を防ぎます。
が:ガン予防・・・発がん部質を減らす唾液がたくさん出るようになります。
い:胃腸快調・・・消化が良くなり、胃腸を助けます。
ぜ:全力投球・・・くいしばる事で力を発揮できます。

現代ではファーストフードのようにかまなくても食べられる食事が増えていきています。子供の頃からそのような環境の中で生活していると、そもそも『ものをよくかむ』や『前歯を使ってものをかみ切る』という事がわからない子もいるようです。上で述べた8個のメリット以外にも、ものをかんで歯に刺激を与える事は歯並びにも良い影響を与えます。

よくかむことは歯以外の全身にもとてもよい影響を及ぼします。
みなさんも健康な生活を送るためによくかんで健康なからだ作りをしましょう!