カイスの輪のお話。今回は砂糖の要因のお話です。
砂糖の要因としてむし歯予防を考えるには食ものの中に入っている砂糖の量や種類。食べもの自体の性質などをコントロールすることによってむし歯予防をしていきます。
といっても日常生活の中で、まったく糖分をとらないのは無理。
糖分をとらないと人はいきていけません。
では、どうすればいいのでしょう?
甘いものをとるときの注意点
1.砂糖をキシリートルなどの代用甘味料に変える。
キシリトールは人にとっては甘く感じるのですが、むし歯菌にとっては全く興味のないもの。キシリトールではむし歯菌は酸を作らないのです。
2.砂糖をとるときは、歯にくっつきやすいもの(キャラメルなど)や長い間お口の中にとどまるもの(キャンディー、チョコレート、クッキーなど)を避ける。
お口の中に甘いものが停滞するとむし歯菌が酸を作る時間が長くなってしまいます。
3.甘いものを食べた後は歯みがきや口をゆすぐ。
甘いものを取るとむし歯菌が酸を作りますので、お口の中が酸性になります。歯みがきや口をゆすぐことでお口の中を中性にもどしてあげましょう。