皆さん、歯軋りをしていませんか?
夜寝てるときに家族に指摘されたり、仕事中、築いたらギリギリと歯軋りや喰いしばっていたという経験あると思います。
歯軋りや喰いしばりの原因というのは解明されていませんが、やはり今のところ、ストレスが最有力視されています。ストレスが外部からかかることによって、精神的に不安定になり、心を落ち着かせるために歯軋りを行ってしまうようです。
歯軋りをほっておくと、歯を削ったり、歯の被せ物や詰め物を破壊したり、ひどいときには顎関節症を悪化させたりします。
ひとことに「歯軋り」といってもいろんな種類があります。
歯軋りのタイプ
1:グラインディング
歯を横にギリギリとこすり合わせるタイプの歯軋りです。普通、歯軋りと言うと、このタイプを思い浮かべますよね。
2:クレンチング
上と下の歯を強く噛みしめるタイプの歯軋りです。横にスライドさせないので、あまり音が鳴りません。でも、歯にかかる力は相当なものがあります。
3:タッピング
歯をカチカチと噛み合わせるタイプの歯軋りです。よくイライラすると、カチカチ歯を鳴らしてしまう人がいますが、それはこのタイプであると言えます。
歯軋りの治し方
噛み合わせを調整する
上の歯と下の歯の噛み合わせが悪いと、無意識のうちに歯軋りをしてしまうケースがあります。この場合、咬合調整と呼ばれる方法で、正しい噛み合わせに治すことで、歯軋りを取り除くことが可能です。
夜の歯軋りはマウスピースで取り除く!
眠っている間に歯軋りをしてしまっている人には、とても良い治療法があります。それはマウスピースを就寝中にはめて、強制的に歯軋りができなくする治療法です。
ストレスを解消する!
ストレスをいかに逃がしていくか、ということを日常生活の中で工夫していくしかありません。休みの日にリフレッシュして、一気にストレスを発散してしまうというのも一つの方法です。
重症化する前に歯医者さんに相談しましょう!