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妊娠中の口腔ケア

妊婦さんが陥りがちなのが、無意識のうちに歯磨き時間を短くしてしまうということです。妊娠によって体調が崩れたり、お腹が大きくなってくると、歯磨きをすることが億劫になってきます。しかし、毎日何分以上きちんと歯を磨くということは心がけていただきたいです。
ただし、歯磨きがストレスとなってしまっては、母体に悪影響が出てしまいますので十分注意してください。

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どのような口腔ケアグッズがいいの?

妊婦さんは、嘔吐反射が起きやすくなっています。嘔吐反射とは、指を口の奥に入れた時に、吐きそうになるあの感覚です。
この吐きそうになる感覚が起こらないようにするには、まず、ヘッドの小さい歯ブラシを選択することをお勧めします。そして、歯磨きの最中もできるだけ、歯ブラシが舌に当たらないように気をつけましょう。
また、妊婦さんは臭いにも敏感になっていますので、香り付きの歯磨き剤も避けた方が良いかと思います。

つわりがひどい時は?

つわりの軽い時間帯を見計らって、歯磨きをしましょう。頭を上に向けず、うつむいた姿勢で歯磨きをすると、楽になります。
しかし、歯ブラシを口に入れてただけで吐いてしまいそうになり、歯磨きをすることが無理になる時期があります。そんな時は、無理をせずにデンタルリンスやうがい薬などで対応しましょう。

 

シュガーレスのお菓子との上手な付き合い方

お菓子は食べたいけれど、砂糖が含まれているとカロリーが高かったり、虫歯になりやいというデメリットが頭をよぎります。
そこで、不安や罪悪感を払拭してくれるのが、シュガーレスのお菓子ではないでしょうか。
けれども、このシュガーレスのお菓子は万能ではないということは知っておきましょう。
特に、虫歯に関しては注意が必要です。

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「シュガーレス」とは・・・

まず、食品における「シュガーレス」という言葉の定義について知っておきましょう!
シュガーレスと聞くと、虫歯の原因になるような糖質全てが含まれていないように思いますが、実はそうではありません。グルコースやスクロース、フルクトースといった単糖類や二糖類のみなのです。
グルコースは小麦粉やお米、スクロースは砂糖、フルクトースはフルーツなどに豊富に含まれています。

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けれども、デンプンやオリゴ糖といった糖質は「シュガーレスの定義」には含まれていません。例えば、お米は、デンプンの塊ですよね。そして、このデンプンを細かく分解されたものがグルコースなのです。
このグルコースは、虫歯菌の大好物ですので、結果的に虫歯菌が酸を産生して、虫歯の発生を促してしまうのです。(参照:カイスの輪②)

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このように、シュガーレスの定義には、糖類の最小単位である単糖類や二糖類しか含まれていないのです。  

極端な話になりますが、先ほど説明したシュガーレスの定義の通り、デンプンで作られたお菓子は、シュガーレスと表示することが可能なのです。

ですので「シュガーレス」という表示だけで「これは虫歯にならないから大丈夫!」と安心することはできません。
食べたら、歯みがきを習慣づけましょう。

 

口腔筋機能療法 (MFT:ORAL MYOFUNCTIONAL THERAPY)

歯並びや咬み合わせの形成には、遺伝だけでなく幼少期の生活習慣や癖なども大きな影響を及ぼしています。
舌突出癖や指しゃぶりが開咬(前歯が咬みあわない)や上顎前突(出っ歯)につながります。また、アレルギー性鼻炎などで口呼吸の習慣がつくと、お口周りの筋肉がゆるみ歯並びが悪くなることもあります。

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口腔筋機能療法(MFT)

口腔筋機能療法(MFT)は、舌や口唇および顔面、首の筋肉など、お口のまわりの筋肉 を強くして、お口の周囲の筋肉のバランスを良くし、正しく機能させるための治療です。MFT (ORAL MYOFUNCTIONAL THERAPY:口腔筋機能療法)と呼ばれています。

咀嚼時、嚥下時、発音時、安静時の舌や唇の位置の改善、および呼吸をはじめとした口腔機能の改善効果が期待できます。
この口腔機能が正しく改善されると頬や舌の筋肉が歯を綺麗に並べてくれます。

兼松歯科医院ではマウスピース型の装置(PREORTHO)を使用してMFT治療を行っております。
お口の歯並びやお口が開いていることが多い方は是非ご相談ください。

「歯グキ」下がってませんか?

歯茎が下がると、歯の隙間が目立ったり、歯が伸びて見えたりと、まず見た目が気になるものです。また、歯茎が痩せて見えるので、歯周病の進行も気になるところ。

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まずは、歯茎が下がってしまう原因を知りましょう。大きく下がってしまった場合には、歯茎を再生するような治療もありますが、その原因によっては、日々のケアによって、健全な歯茎の状態へと近づけていくことも可能です。

歯ぐきが下がる原因

歯周病によって歯茎が下がる

歯周病は、歯槽骨という歯の根っこが植わっている骨を溶かしてしまう病気です。歯槽骨が溶けて後退することによって、それを覆っていた歯茎も一緒に後退し、下がっていきます。歯周病は歯茎下がりの原因第1位と言われています。

歯軋り

歯軋りにより特定した歯に強い力が加わり、その力が歯が植わっている骨(歯槽骨)を溶かしていくことがあります。それに伴って歯ぐきも下がります。

強すぎる歯みがき

歯のケアをしっかりするあまり、逆に歯茎を痛めてしまうこともあります。歯茎を強くブラッシングし過ぎると、歯ぐきがダメージを受け、次第に歯茎が下がっていきます。硬すぎる歯ブラシにも要注意です。歯ブラシの硬さは「ふつう」くらいの硬さをおススメします。
また、歯ぎしりが続くと歯の骨が後退して、同様に歯茎が下がっていきます。

悪い歯並び

歯並びが悪く、歯が外側に押し出されるような力がかかる歯は、次第に歯茎が下がっていきます。八重歯をはじめ、乱杭歯で外側に出ているような歯なども、歯茎が後退していきます。

加齢によるもの

一般的に、歯茎は10年で2ミリ程度下がると言われています。従って、20代と50代の歯茎を比較すれば、年齢的な影響により、単純計算でおよそ6ミリ程度、歯茎が下がっていることになります。

お口の中の「金属アレルギー」どういう症状が出るの?

前回はお口の中の金属アレルギーについてお話ししました。(参照:お口の中の「金属アレルギー」ご存知ですか?)
今回は金属アレルギーになるとどういう症状が出るのか?についてお話しします。

お口の中の金属アレルギーの症状は口の中やその周囲に出る場合と、全身に出る場合の2つに大きく分けられます。

口の中・周囲に出る場合は、唾液に溶け出した金属イオンが口の中や周囲にアレルギー反応を起こします。次のような病気があります。

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●口内炎・舌炎

口内炎が頻繁にできたり、舌に炎症を起こすことがあります。

●口唇炎・口角炎

唇の周りが赤くただれたり、口の両端(口角)が赤く炎症を起こして切れたりすることがあります。

●口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)

口の中の粘膜(特に頬っぺたの粘膜)に白い線状、レース状、網目状の模様が現れ、周囲が赤くただれます。触れるとピリピリ痛むことがありますが、無症状の場合もあります。

●味覚障害

アレルギー反応が舌の表面の味の受容体(味蕾)に起こると、味が分かりづらくなることがあります。

●掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)とは手のひら、足の裏に多数の膿疱ができる難治性の慢性炎症性疾患です。膿疱は数日で乾燥し、黄褐色となりぽろぽろと皮がめくれてきます。 爪にも膿疱が出来ることもあり、爪が分厚く変形したり、褐色に変色することもあります。掌蹠膿疱症はウイルスや細菌によって起こるものではないため周りの人にうつることはありません。また、家族で体質が似て発症することはありますが、遺伝することはないといわれています。

●アトピー性皮膚炎、湿疹

アトピー性皮膚炎、いわゆるアトピーは、花粉症などのアレルギー疾患とともに増加しています。アトピー性皮膚炎の原因としてダニやハウスダストなどが有名ですが、改善が見られない場合は、歯科材料が影響している可能性があります。アトピー性皮膚炎の治療は、現在もなおステロイド外用剤を中心とした対症療法ですが、最も大切なのは原因を見つけ出し除去する事です。

もともとアレルギー体質の人、花粉症や喘息、食物アレルギーなどがある人、またはアレルギー体質の人が家系にいる場合には金属アレルギーになりやすい傾向があります。
ずっと治らない原因不明の皮膚のただれや湿疹などで悩んでいる人はもしかしたら歯科金属アレルギーが原因かもしれません。

金属アレルギーの方にはメタルフリー治療をオススメします。→メタルフリー治療(ノンメタル治療)

歯石ができる仕組み

よく歯医者さんやTV・雑誌等で耳にする「歯石」
皆さん歯石についてどのくらいご存知ですか?

歯石は、歯垢が「2日間」経過して固まったものです。一度歯にこびり付いた歯石は、どんなに歯みがきしても落とすことはできません。

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歯石は唾液によって歯垢が“石灰化”したもの

歯石は歯に付着した歯垢が固まってできたものです。唾液の中に含まれているミネラル成分(リンイオン・カルシウムイオン)が歯垢を“石灰化”させできたものです。歯石自体は直接害のあるものではないのですが、歯垢が付着する足場となり歯周病を悪化させる大きな原因になります。

 歯石は放置すると歯垢が溜まる原因となる

歯石はザラザラとしていて石のように固いものです。そのザラザラした歯石は、歯垢が付着しやすいように、“足場”のような状態になっていることから、歯石を放置すると歯垢が溜まりやすくなります。

また、歯石は時間が経過すると取りにくくなり、長期経過した歯石は除去するときに痛みを伴います。そうなる前に早めに除去することが望ましいです。歯石が付着しないようにするためには、歯石の原因となる歯垢を日頃からきちんと取り除かなければいけません。

 唾液が作られる器官の出口は歯石が付着しやすい

歯石が付きやすい場所は「下顎の前歯の裏側」や「上顎の奥歯の頬側」といわれています。この2つの場所は、「舌下腺(ぜっかせん)」と呼ばれるお口の中で唾液を作る器官の出口に近い場所です。この舌下腺の近くにある歯に歯垢が溜まると、唾液の作用により石灰化するので、歯石が付着しやすい場所となります。

 出血があるところには歯石が付着しやすい

歯石は血液によっても作られます。歯茎に出血が見られたり、歯周ポケットの中で出血を起こしていると、歯石が作られてしまいます。出血が原因による歯石は、特に歯周病を悪化させますので、注意が必要です。出血のない健康な歯茎を保つことは、歯石の予防に大きく影響します。

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歯石を付けないために行うこと

歯石を付けないためには、お口の中に歯石の原因となる歯垢を溜め続けないことと、出血のない健康な歯茎を保つことが大切になります。
歯垢をしっかり除去するには、毎日の丁寧なブラッシングに加え、歯の隙間を掃除するためのデンタルフロスや歯間ブラシを活用することをおススメします。

 

お口の中の「金属アレルギー」ご存知ですか?

歯科治療では、詰め物やかぶせ物以外にも根の治療後につける土台や、ブリッジ、入れ歯などありとあらゆるものに金属が使用されています。この歯科用金属によるアレルギー患者が年々増加しているという報告があります。

皮膚に身につける金属アレルギーと違うのは、「口の中だけでなく、金属の触れていない全身にも症状が出ることがある」ということです。そのため、症状の原因が歯科金属アレルギーと分からずに苦しんでいる人も少なくありません。

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どうしてアレルギー症状がでるの?

口の中は高温多湿なため金属が唾液に溶け出しやすいという特徴があります。その溶け出した金属イオンが体のタンパク質と結びついてアレルギー源となってしまいます。
口の中に入っている金属は何年、何十年と入りっぱなしになるため、溶け出した金属は体に蓄積されます。溶けだした金属イオンが過剰になるとでアレルギー反応が起こるとされています。

2種類以上の金属が入っていると要注意!

口の中でよく使われる金属にはパラジウム、ニッケル、コバルト、銀などがあります。口の中に種類の違う金属が入っていると、「ガルバニー電流」という微弱な電流が発生し、アレルギーが起こりやすくなります。

お口の中の金属の周りの歯ぐきが白くなっている。

歯に詰めたり被せてある金属の周りの歯ぐきが白くなっていると金属アレルギーの症状が始まっている可能性があります。
その他の重篤な病気の可能性もありますので、歯ぐきが白くなってる場合は早めに歯科医師に相談しましょう。

次回は、実際に金属アレルギーになると全身やお口にどのような症状がでるかについてお話します。→参照:お口の中の「金属アレルギー」どういう症状が出るの?

金属アレルギーが気になる方にはメタルフリー治療をオススメします。→メタルフリー治療(ノンメタル治療)

 

赤ちゃんだって虫歯予防!!

虫歯の予防策として代表的なのが、「フッ素を塗布する」という方法です。フッ素は歯質を強くする作用があり、初期状態の虫歯なら治すことも可能です。(フッ素ってどういう働きをするの?参照)

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そして、このフッ素は大人だけでなく、子供や赤ちゃんにも効果があります。大切な赤ちゃんが虫歯にならないために、毎日の歯磨き以外でフッ素を取り入れることをおすすめします。

再石灰化を促してむし歯を予防

人は食事をすると、カルシウムやリンが溶け出す「脱灰」というサイクルを繰り返します。これが虫歯のきっかけを生む訳ですが、唾液が溶けた成分を元に戻してくれることで虫歯を防ぐことができるのです。これを「再石灰化」と呼んでいて、フッ素はこの再石灰化を促進させることが可能です。

生えたての赤ちゃんの歯こそフッ素が有効

フッ素は生えたばかりの赤ちゃんの乳歯にこそ効果的です。乳歯は大人の歯(永久歯)よりも薄いので虫歯になりやすく、進行も早いのが特徴です。

フッ素を塗るタイミングとしては、乳歯が生えた直後に塗るのが最も効果があるとされています。普段きちんと歯磨きを行った上でぜひフッ素塗布を試してみましょう。

自宅と歯科医院でフッ素塗布

赤ちゃんのフッ素塗布を行う方法として、下記のように2つの方法があります。

①自宅でフッ素配合のジェルを塗る

おすすめの製品は、ライオンから販売されている「チェックアップジェル」という製品です。味はバナナ、ピーチ、グレープなど豊富です。

「ライオン チェックアップジェル」

チェックアップジェル・バナナ味

ライオンのHPでは年齢によって味の種類が異なることが明記されています。これはフッ素の濃度が異なるためで、濃度は子供向けのバナナ味が「500ppmF」、ピーチとグレープが「950ppmF」です。(当院でも販売しています。)

日本の薬事法によりフッ素の濃度は1000ppmF以下と定められています。赤ちゃんの場合は、濃度が低めのバナナ味がおすすめです。また、赤ちゃんの場合、歯が生え始めてから2歳までは、切った爪の大きさ程度のジェルの量で十分です。お母さんが仕上げ磨きを行う際に赤ちゃんに塗ってあげましょう。

②歯医者さんでフッ素を塗る

乳歯が生えそろうのは2歳半頃ですが、上下の前歯が生えてきたら自宅や歯医者さんでフッ素を塗ることをおすすめします。
歯医者さんでフッ素を塗るメリットとして、『赤ちゃんを歯医者さんに慣れさせておく』という側面があります。また、市販のフッ素よりも濃度が高く予防効果があるので、歯医者さんでフッ素塗布を行うメリットは十分にあります。プロの意見を参考にした意味のある虫歯予防になるはずです。3ヶ月~6ヶ月を目安に歯医者さんでフッ素を塗ることをおススメします。

歯周病!!簡単セルフチェック!

歯周病(歯槽膿漏)は、30代以上の成人の8割が歯周病に感染しているといわれ、とても身近な病気です。
痛みなどの症状がなく、進行することが多いため、気付いた時にはすでに重度の状態になってることもある、恐ろしい病気です。

成人の歯を失う原因としても「歯周病」は1位となっています!
歯周病は、口の中の歯周病菌を減らすことで改善させることができます。
大切な歯を失う前に歯医者さんで治療を受けましょう。

そこで今回は、ご自宅で簡単にチェックできるセルフチェック表をご紹介します。

セルフチェック表

歯周病

【該当0: 健康】 歯周病の可能性は低いです!
ただし、健康状態や生活習慣が乱れると歯周病のリスクが高まると言われています。今は歯周病でなくても油断せず、予防をしましょう。

【1~3つ該当: 軽度】 軽度の歯周病の可能性があります
歯周病菌が歯の周りの組織の中に進入し、歯槽骨(しそうこつ)や歯根膜(しこんまく)とよばれる、歯を支える骨や組織を溶かしはじめています。

【4~6つ該当: 中度】 中程度まで歯周病が進行している可能性があります。
さらに歯周組織の破壊がすすんだ状態です。歯茎が腫れていたり、歯がぐらつきはじめたりしていませんか?

【該当7つ以上: 重度】 歯周病がかなり進行している可能性があります。
歯の周りの骨がかなり溶けてしまっており、ぐらぐらしている歯がありませんか?重度まで歯周病が進行すると痛みも出るので、食事がしづらくなります。

※診断結果は、あくまで目安としてお考え下さい。正確な診断には歯科医院での検査が必要です。

 

入れ歯のお手入どうしてますか?

あの名手「ICHIRO選手」はグローブをとても大切にされるというお話は有名ですね。良い仕事をするには道具の管理は大切です。

入れ歯だって同じ事。良い食生活を送るためには、入れ歯のお手入れはとても大切なんです。入れ歯は自身の天然の歯と同様、毎日のケアが必要です。ケアをしないと菌が繁殖し、悪臭を放ち、口腔内の健康を乱してしまう可能性があります。

そこで、今回は入れ歯のお手入れについてご紹介します。

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入れ歯のお手入れの手順

1.入れ歯に付着した汚れを流水下で歯ブラシ等を使ってしっかり洗い流しましょう。

2.コップ1杯程度の水に入れ歯洗浄剤を入れ、入れ歯を洗浄液に浸します。
※ぬるま湯(約35℃)なら5分でOK!
 熱湯は入れ歯を変形させてしまうのでやめてください!

3.洗浄液を歯ブラシにつけてみがいてください。
※指で触ってヌルヌルがとれているか確かめましょう。

4.洗浄後は水でよくすすいでください。

洗浄液を使ったお手入れは週に1回程度でOKです。
普段は手順1を行い、コップに水を入れ、水中で保存してくださいね。

歯磨き粉で入れ歯をみがいていませんか?

通常の歯磨き粉には研磨剤が含まれていることが多く、入れ歯の表面に傷をつける可能性があります。その傷から菌が入り込み、菌が繁殖原因にもなります。もし、歯みがき粉を使うのなら、義歯専用の歯みがき粉を使いましょう。

頑固で取れない汚れは、当院までお持ちください。